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【札幌】矯正装置の種類を解説!器具の装着方法と大人と子供の矯正装置

【札幌】矯正装置の種類について詳しく解説!大人と子供の矯正装置の違いとは?

札幌で矯正装置の製作依頼をお考えなら、矯正技工専門のDNオーソドンティックラボラトリー株式会社へご相談ください。秋田はもちろん札幌からのご相談も対応しております。患者様の歯のお悩みは一人一人異なり、患者様の数だけ矯正装置は存在します。技工指示書に則り、大人から子供まで、どのような矯正装置にも細かく対応いたします。
ここでは、矯正装置の種類について詳しく解説します。

【装着方法別】矯正装置の種類

【装着方法別】矯正装置の種類

DNオーソドンティックラボラトリー株式会社では、ドクターからの技工指示書に則り、多種多様な矯正装置をフルオーダーメイドで製作しております。
各種矯正装置について、以下でご説明いたします。

◆ワイヤータイプ

ワイヤータイプの矯正はアメリカで生まれ、今でも最も主流な矯正方法です。主にワイヤーやブラケットを歯に装着して、形状記憶という性質を持つワイヤーの力を利用して歯を動かします。取り外しのできない固定式がほとんどです。

ワイヤータイプには、裏側から装置をつけるリンガルアーチタイプ(舌側弧線装置)もあります。弾線の形態やUループの有無など、どのような形にも対応いたします。

◆床タイプ

床は「プレート」と呼ばれ、レジンでできています。口腔内上顎の裏側に添わせるように装着する、入れ歯に似た構造の矯正装置です。

床矯正はヨーロッパで生まれ、支持されてきた矯正方法です。抜歯せずに顎を拡大し、歯を正しい位置に移動させます。程度が小さい歯の傾斜移動にも使用されます。
可撤式なので患者様で取り外しができますが、1日のうち12~14時間は装着する必要があり、装着時間が長いほど効果が期待できます。

食事や歯磨きの際に取り外しができ、虫歯や歯周病になりにくい点は大きなメリットです。

拡大床(エクスパンションプレート)は、扇状に広がるタイプ、前方・側方の3方向に広がるタイプ、前歯部を前方移動させるタイプ、主に最後臼歯を遠心移動させるタイプとさまざまな種類があります。

◆保定装置

矯正終了後に使用する装置で、「リテーナー」と呼ばれるものです。

矯正直後の歯は周囲の骨が安定していないために動きやすく、矯正装置を外して放置しておくと歯が後戻りしてしまいます。保定装置を使用することで歯の後戻りを防ぎ、矯正で整った歯並びや正しい嚙み合わせの状態を保ちます。

患者様側で取り外しのできる可撤式のものと、取り外し不可の固定式のものがあります。可撤式にはベッグタイプ・ホーレータイプ・スプリングタイプ・クリアタイプ、固定式にはフィックスタイプがあり、さらに細分化したご要望にも応じて製作が可能です。

◆機能的矯正装置

矯正装置自体には矯正力がなく、患者様自身の顎の成長や口腔周囲筋(舌や唇など)を矯正力として利用する矯正装置です。
ほとんどのものが取り外し可能な可撤式で、主に就寝時に装着します。

アクチバートル・バイオネーター・EOA・ビムラー・ツインブロック・ムーシールド・フレンケル・バイオブロックなど種類も豊富に、さらに細かくカスタマイズ製作を承ります。

大人と子供の矯正装置の種類

大人と子供の矯正装置の種類

大人になってからの矯正と子供のうちに始める矯正には、どのような違いがあるのでしょうか。

最も大きな違いは成長発育の有無にあります。子供の矯正の場合、骨がまだ成長発育の途上ですから、顎の骨の成長をうまく利用しながら歯を正常な位置に移動させる矯正方法が一般的です。歯を抜かずに治療ができる可能性も高くなります。
大人の場合、すでに顎の骨の成長は止まり、骨の形も完成されています。そのため、場合によっては抜歯や外科手術を伴う治療が必要になることもあります。

このように大人と子供とでは矯正方法に根本的な違いがあり、使用する矯正装置の種類も多くあります。根強く支持されるマルチブラケット装置、床装置に加え、近年ではマウスピースタイプも人気ですが、今回は大人にも子供にも使えるリンガルアーチについて説明しましょう。

リンガルアーチは、歯列の拡大・歯の移動に適したワイヤータイプの矯正装置です。全体を一気に動かすのではなく、局所的な歯の移動に効果のある装置です。動かしたい歯の本数や場所によって、付与する弾線の本数・位置・長さが変わります。

リンガルアーチは、乳歯から永久歯への生え変わりの時期に当たる子供の矯正に向いています。一方で、歯並び全体や顎の骨の発育にかかわる大きな改善を要する矯正には不向きです。

大人の場合、他のワイヤー矯正装置やアンカースクリューと併用して使われることもあります。
歯の裏側に固定して装着するタイプの矯正装置で、外からは矯正していることがわからない点が最大の魅力です。装置が視界に入る表側矯正と違って、矯正が進行している途中で歯並びがよくなってきたことを実感しやすいメリットもあります。

リンガルアーチにもデメリットはあります。口内に装着するため、舌に触れたときに違和感があり、装着し始めはしゃべりにくい感覚があります。また固定式で患者様自身での取り外しができないため、歯磨きがしにくくなりますので、子供の患者様にはしっかり歯磨きの仕方の指導をするとよいでしょう。

患者様一人一人にカスタマイズした矯正器具をお探しならご相談を!

矯正治療はハイクオリティーな矯正装置があって初めて結果につながります。確かな品質の矯正装置の製作依頼をお考えなら、矯正技工の専門家にお任せください。

DNオーソドンティックラボラトリー株式会社は、矯正装置に関する幅広いニーズにお応えいたします。大人の矯正、子供の矯正、複雑な不正咬合のケースなど、どのようなご要望もお気軽にご相談ください。
DNオーソドンティックラボラトリー株式会社では拠点のある秋田をはじめ東北各県や北海道、さらには全国の矯正歯科・一般歯科のドクターのご依頼にも対応可能です。

札幌で矯正装置の製作ならDNオーソドンティックラボラトリー株式会社

会社名 DNオーソドンティックラボラトリー株式会社
設立 2016年2月
代表者 能登 大輔
住所 〒016-0817 秋田県能代市上町7−23
TEL 0185-74-7088
FAX 0185-74-7099
事業内容 矯正技工を専門とする歯科技工所「DNオーソドンティックラボラトリー株式会社」経営
対応エリア 秋田をはじめ東北各県はもちろん、全国発送も可能です。
取引銀行 秋田銀行
ホームページURL https://dn-ortho.com/
2024.12.23 Monday