「ハイクオリティーで機能的な技工物」矯正装置・技工専門の歯科技工所

歯の矯正装置の製作依頼、納期・費用のご相談なら、秋田県能代市にある歯科技工所「DNオーソドンティックラボラトリー株式会社」へご連絡ください。東北各県はもちろん、全国を対象とした発送対応が可能。プロの矯正技工士によるハイクオリティーな歯の矯正装置をお届けします。

歯の矯正装置は、矯正期間中ずっと装着するものだからこそ、どのような素材が使われているのか知っておきたいところです。素材によって製作工程や費用、納期など特徴が異なります。患者様の希望に合った着け心地や見た目を実現してくれる素材を選びましょう。

ここでは、マルチブラケット矯正装置に使われる素材について、また、歯の矯正装置を装着したままスポーツをする際の注意点と対処法についてご紹介します。

マルチブラケットの歯の矯正装置は、大きく分けると「ブラケット矯正装置」「アーチワイヤー」「結紮線・モジュール」の3つで構成されています。ここでは、それぞれの素材について見ていきましょう。

◆ブラケット

ブラケットには、金属製・プラスチック製・セラミック製のものがあります。

• 金属製：強度に優れており、ブラケット自体を薄くできることから、口腔内での違和感を軽減できます。金属色で目立つため、歯科では主に奥歯に用いることが多いです。
• プラスチック製：クリア色で目立ちにくいのが特徴です。金属製やセラミック製よりも柔らかい分、摩耗しやすいため注意しましょう。
• セラミック製：自然な白色で歯に馴染みやすいため、目立ちにくく着色もしにくい点が特徴です。また非常に硬く、丈夫で摩耗しにくいため、強度を重視する場合におすすめします。

素材によってそれぞれ長所・短所があるため、何を優先するかを検討したうえで素材を選びましょう。

◆アーチワイヤー

アーチワイヤーには、ステンレススチール・ニッケルチタン・ホワイトワイヤー・ゴムメタルなどがあります。

• ステンレススチール製：鉄とアルミニウムの合金からできる、非常に硬い素材です。
• ニッケルチタン製：ニッケルとチタンの合金からできる、形状記憶合金です。
• ホワイトワイヤー製：金属製アーチワイヤーをホワイト色に加工しています。目立ちにくく、審美性に優れているのがメリットです。
• ゴムメタル：ゴム製の合金で作られているもので、弾性の強い素材です。

◆結紮線（けっさつせん）・モジュール

ブラケット矯正装置とアーチワイヤーを固定するために用いられるのが、結紮線・モジュールです。

結紮線の素材には、直径0.02～0.11インチの細く針金のような形状をしたステンレススチールがよく採用されます。また、モジュールの素材は主にゴムで、大きさや色はさまざまです。最近では、あえて目立つ色のモジュールを選び、カラフルにする方も増えています。

固定式装置を使って矯正をしている場合、取り外しができません。スポーツをする際も装置をつけたまま行うことになるでしょう。

ただし、ほかの選手と接触したりボールが当たったりすると、矯正装置が外れる可能性があります。また、矯正装置によっては口の中が傷つくおそれもあるので、十分に注意しなければなりません。

固定式装置を装着中に激しいスポーツをする際は、あらかじめ装置の上にワックスを付けたり、装置の上から装着できるマウスガードを使用したりすることで、外傷や装置が外れるのを防ぐことができます。

歯の矯正装置は、どの素材を使うかによって耐久性や見た目などが異なります。素材それぞれに長所・短所があるため、何を重視するかによって選ぶべき素材を見極めることが大切です。

またスポーツをする際は、固定式装置で口の中が傷ついたり矯正装置が外れたりしないよう、マウスガードピースを装着するなどのアドバイスを行うとよいでしょう。

DNオーソドンティックラボラトリー株式会社は、歯の矯正装置の製作を専門とする歯科技工所です。歯の矯正装置の全国発送に対応しております。スポーツ用のマウスピースにも対応しておりますので、装置をつけたままのスポーツも安心・安全です。矯正装置の製作を行う歯科技工所をお探しなら、DNオーソドンティックラボラトリー株式会社へぜひご相談ください。素材や機能性、費用や納期など、歯の矯正装置に関するご質問・ご相談もお待ちしております。